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立春の前日となる明日2月3日は「節分」
  季節の分かれ目に福を呼び込もう
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2月は旧暦で「如月(きさらぎ)」と言いますが、
まだ寒さが残っているため衣を更に重ねて着ることから「衣更着」であるという説があります。

また、春の気配で脱いだ衣を、寒の戻りで再び着込むため「気更来」という説もあるそうです。
寒暖差が激しい今の季節、インフルエンザも大流行していますので、皆様くれぐれもご自愛ください。

さて!
明日2月3日は「節分」ですね。
節分は春を迎える「立春」の前日であり、 「季節の分かれ目」という意味があります。

季節の変わり目には邪気が入りやすいとされ、
邪気を払うために昔から行われている様々な行事のうちの1つが「豆まき」なのですが、
豆まきの手順をご存知でしょうか?

まず、福豆(炒った大豆)または殻付きの落花生を用意します。
それを2月3日の朝、枡に入れて、神棚にお供えしてください。
枡がなければ、袋のままお供えしてもOK!
神棚がないお宅は、できるだけ部屋の高い所に置いておきましょう。
夜に家族が揃ったら、玄関に遠い部屋から豆まき開始!
年男・年女・厄年の人が豆をまくと良いとされています。

1.部屋の窓を開ける
2.外に向かって「鬼は外」と2回言う
3.豆を下から上へ向けてまく
4.部屋の窓を閉める
5.内に向かって「福は内」と2回言う
6.豆を下から上へ向けてまく

これを各部屋でおこおない最後は玄関です。

1.玄関ドアを開ける
2.外に向かって「鬼は外」と2回言う
3.豆を下から上へ向けてまく
4.玄関のドアを閉める
5.内に向かって「福は内」と2回言う
6.豆を下から上へ向けてまく

一連の豆まきが終わったら、残った福豆を自分の年齢+1個食べます。
1個多く旅獲るのは、「新年の厄払い」の意味があります。